名前:フェガリュード・ウェン/本名:グラナテース・コーレー
性別:男性
年齢:21歳
身長:167cm
クラス:邪紋使い、アームズ/シャドウ

参加企画:パンドラの愉快なウェン家

ウェン家にいるかどうか:基本的にはいるが長期外出することもある。夜に出かけ、朝に帰ってくる。
ウェン家にいる場合:料理以外の雑用はこなす。紅茶を淹れるのは得意。外面的には執事的な立ち位置。
ウェン家にいない場合:時々ふらっと出かけては、社交性やコミュ力の高さを武器に目標に近づき、ウェン家に都合の悪い人間の暗殺や人拐い(合意の下での誘拐)に勤しむ。近隣諸国や巷の情報集めは怠らない。

その他設定など:

・外見特徴
 くすんだ金の長髪に、ちらほら茶色の毛束。目は赤茶色。左手の人差し指と中指を失っている。邪紋はうなじから肩甲骨、背中にかけて月桂樹の葉の模様がバラバラと散っている。普段は髪と服で隠れているためウェン家の人々しか邪紋を見たことがない。

・戦闘時
 アームズ能力で、左手の「人差し指と中指のあった場所」に錐状もしくは小刀状の短剣(刃渡り10cm~25cm)を現出、腕に融合させて接近戦にもちこむ。最近では猛毒を短剣に塗りつけて「狩り」をすることもある。

・出自
 将来は学者か政治家かと言われるほど聡明な少年だったが、周囲から将来を押し付けられることに辟易して14歳でコーレー家を飛び出してしまう。当時の彼にとって魅力的だった裏社会に迷い込んで、喧嘩で指を失ったり邪紋を身に宿したりした。混沌の力を十分に利用できないまま、17歳で蠱毒へと拉致される。
 蠱毒では「死にたくない」の一心で刃物を現出させて生存に成功。本人が混沌を使いこなせていなかったことと、目立たない位置の目立たない武器だったが故に、他の参加者に警戒されることなく、聖印の力で浄化されずに済んだのが幸いだった。

・現在の言動や性格など
 『兄弟』の呼び方は兄上(◯◯兄様)、姉上(◯◯姉様)、◯◯さん。相手によって適切な距離感で接しているつもりだが端からみると少し遠めか。構われることは思考の邪魔でさえなければ喜ぶ。
 表情豊かで一見まともに見える。怒ることには怒り、喜ぶことには喜び、悲しむことには悲しむ。非常に人間的に、非人間的な思考を巡らす。「蠱毒の参加者を確保するために」国ひとつ滅ぼすぐらいのことを考えるが自分の手は汚さない徹底ぶりで、ウェン家の名前とは別の名前が必要になった場合はかつての本名「グラナテース」やその場で思いついた偽名を名乗る。
 クソほど狡猾だし自分でスパイ行為しちゃう。迷惑。誰かこいつを馬鹿にしろ。
 ウェン家では執事のような振舞いをする一方、その実、殺し屋で謀略家。育ちが良いので物腰も人当たりも柔らかいが、身内と自分に好意的な相手以外には割とすぐ刃物が出てくる。


 「お初にお目にかかります。私がフェガリュードで――ふむ。手を剣から離しなさい。殺しますよ」
 「ふふふ、それは素晴らしい計画です。私の耳に入らなければ、の話でしたが、ね。暴露されては困るでしょう?可哀想なので、ここで死んでくださるなら黙っていてさしあげます」
 「このグラナテース、耳寄りな情報をお持ちいたしました。どうです?この機会に、あなたが王になられては?きっとあの方も喜ばれますよ」

フェガ


 デフォルメ絵の一部です。



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